熊本港Port of Kumamoto

はじめにWord of the beginning

　当社は、平成11年7月に熊本港と釜山港間に韓国高麗海運の国際コンテナ定期航路が開設されて以来、熊本港コンテナターミナルのオペレーションを行うとともに、熊本県からその管理業務を受託して参りました。

　これまで、官民一体となって、熊本港の発展に取り組み、現在では、関税法上の港として、また、無線検疫港として認められております。また、同ターミナルは指定保税地域に指定されており、名実共に国際貿易港に位置づけられています。

　さらに熊本港は、近年における経済活動のグローバル化に伴い、熊本都市圏域を背後とした幅広い分野にわたる輸出入コンテナ貨物物流港としての役割への期待が一段と高まっており、平成24年10月のガントリークレーンの設置、同年12月からの定期コンテナ船の増便等が行われました。

　今後も、熊本港は、アジアに近い九州の中心に位置することから、韓国、中国などのアジアを中心に世界へ向けたビジネス展開も可能であり、当社はその管理及び運営を行うことにより、なお一層のコンテナの取り扱い増加を目指し、熊本経済の発展に寄与していくこととしております。

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